第23話 ガラスのくつ
おとぎ銃士赤ずきん第23話。
久々に本筋らしい本筋でしょうか。

いばらが釣った魚の口に引っかかっていたガラスの靴。
靴を気に入ったりんごが履いてみると、回転が止まらなくなりさあ大変。
どうやらかなりの魔力を持つ靴だったようで、水の上でも関係無く回れるようです。
一方その頃、何かに気付いたのか表情を変えるサンドリヨン。
回ってるりんごを発見したランダージョが回転りんごと言ったのは笑えた。

波に飲まれて溺れた草太が目を覚ますと、何故かそこにはマレーンが。
以前よりけっこう時間が経過しているようで、マレーンは強力な魔力を得た模様。
しかし、もう一つの世界に行こうとしたマレーンが見たものは、他の娘とダンスをする少年の姿。
その光景に絶望してしまったマレーンは黒くなっちゃいました。
でも実際この少年ってけっこう怪しい気がするんですが。

ずっと回っていたりんごはヘンゼルに止めてもらっていました。
この二人が普通に会話している事が不思議。りんごが空気読めてないですよ。
それをこっそり(?)見ているグレーテル。
そんな所に隠れていてもしょうがない気もしますが、まあいいのか。

そして、その場に三銃士が到着して戦闘開始。
驚くべき事にグレーテルが久しぶりにちゃんと戦っています(笑)。
プリンセスモードになろうとするが、ヘンゼルの魔法でカードを落としてしまう赤ずきん。
「しまった!」じゃないよ赤さん。

やっぱり空気読めてないりんご。
「それは赤ずきんのカードよ!」とヘンゼルに掴みかかって行きました。
そしてヘンゼルに突き飛ばされるりんごを見て、力を発揮する草太。
ちょっと突き飛ばされただけで力を発揮するのはどうかとも思いますが(笑)。
鍵の力を試しにきただけらしいヘンゼルは、それを見てグレーテルと早々に退却。
しかしエルデの鍵というのが、そもそもどういう「力」を持っているのかよく分かりません。
そのせいであまり凄さが伝わってきませんね。

もうマレーンはサンドリヨンの過去で確定しちゃっていいですかね。
ヘンゼルが献上したガラスの靴は、サンドリヨンが破壊してしまいました。
左足には履いているのに何故?とも思う訳ですが、過去との決別という事なんでしょうか。
相変わらずマレーンの作画は良いですね(笑)。
全体的にも作画良好。何故かBパートに入ったら急に落ちましたが。
次回は草太の母親の話みたいです。今回に続きけっこう大事な話の予感。
ようやくストーリーを進ませる気になってきたんでしょうか。
もうちょっと早く進めて話が二転三転したらもっと面白かったんですけどねー。
ともあれ、久々にまともに動いたグレーテルに満足して次回に続く。
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