二次元空間(旧)

現在は http://twodimension.net/ にて更新中。

Kanon 第10話 「丘の上の鎮魂歌 ~requiem~」 

第10話 丘の上の鎮魂歌 ~requiem~

Kanon第10話。

真琴編ラスト。
いや、フィナーレと言っておきましょうか。


そう言えば、祐一が美汐に真琴と友達になって欲しい、と言った事がありましたっけね。
やはり本当の意味で真琴を理解できるのは美汐だけなんでしょうか。

自分の名前よりも祐一の名前を呼ぶ事が出来た事に喜ぶ真琴。
美汐の言葉を聞き、祐一の物憂げな表情が印象的でした。


真琴の望んだ事を叶えてやろうとする祐一と水瀬家の方々。
いや、本当に水瀬家は温かい家庭ですね。羨ましい。

食事、プリクラに花火と、そんな束の間の楽しい時間を過ごす面々。
真琴にも笑顔が戻り、楽しそうに皆と過ごしています。

しかしその夜、真琴は再び熱を出してしまう。


目を覚ました真琴とものみの丘へ向かう祐一。
やはり皆これが最後の別れになる事が分かっているんでしょうね。
秋子さん泣いちゃってましたし。名雪も分かってるはずです。

こんな時に言うのもあれですが、ものみの丘に雪が積もっていないのはファンタジーですか?


真琴が一番望んだもの、それは祐一との結婚式。
祐一はその真琴の望みを叶え、簡単な結婚式を執り行う。

しかしヴェールが飛ばされるのは必要な描写だったのかな。
悲しむ真琴を見て、それだけこれが真琴にとって大切な事だったと印象付けるためか。
別段、このまま静かに時間が過ぎていく描写だけで良かったとも思いますがね。

そして最後の時。祐一の腕の中で消える真琴。
残ったのは真琴が付けていた鈴のみ。


エピローグ。

真琴を失ったものの、存外にさばさばした表情の祐一。
これが既に覚悟を決めていた人間の為せる業なんでしょうか。
美汐も祐一や真琴との繋がりを通して笑顔を取り戻したようです。

しかし最後のカットはどう解釈して良いのか悩みますね。
単なるイメージ的なものと捉えて良いんでしょうか。


はい、良い最終回でした(笑)。
まあ泣けはしませんでしたが、良い話だったとは思います。

ていうかやっぱり次回からはまた祐一が他のヒロインを追っかけるんですか。
いくら真琴の事を引きずって無いとはいえ、それはどうなのよ。
いや、エロゲらしいと言えばらしいのかも知れませんが(笑)。

どうせならヒロイン毎のオムニバス形式にした方が良かったんじゃあ・・・・・。
ついでに最近ちょっと作画が微妙よね。ちょっと高望みしすぎか。

春が来て、ずっと春だったらいいのに・・・真琴シナリオのフィナーレを祝してポチッと。
関連記事
[ 2006/12/08 18:28 ] Kanon | TB(40) | CM(8) | TOP
良い最終回でしたね。それは素直に思いました。
号泣は出来ませんでしたけど……。
ものみの丘に雪が積もってないのは、ファンタジー、でしょうかね。普通だったら積もってますよね。おや?と思ったのですが。
最後のカットは、どう解釈すべきなんですかね。祐一の想像か、奇跡がまた起こったか……視聴者にお任せって感じなんでしょうかね。

最近の作画については、私も思ってました。高望みなのは分かってるんですけど……もう少し、レベルを上げて欲しいなと思ってしまいました。
[ 2006/12/08 21:54 ] [ 編集 ]
真琴が消えた後、ものみの丘が草原から雪景色へと変貌したのに注目。奇跡の終わりを表現したものなのでしょうか。
[ 2006/12/08 22:38 ] [ 編集 ]
京アニベスト作画メンバーじゃないのにこの作画はすごいですよ!!演出はair11話の人ですね
[ 2006/12/08 23:31 ] [ 編集 ]
細かい所はけっこう視聴者任せ、というか「?」な所も多いですよね。

>最近の作画については、私も思ってました。

さすがの京アニでも2クール作品では作画は乱れるという事ですね。
しかし、もっとどうでも良い回で手を抜いて、力を入れるべき回に力を注いで欲しい。
2クールは初めてなんでペース配分が難しいんでしょうか。
[ 2006/12/08 23:39 ] [ 編集 ]
やっぱりファンタジー?
[ 2006/12/08 23:43 ] [ 編集 ]
いや、この回ぐらいは京アニベスト作画メンバーで来るべきだったかと。
一応一つのシナリオのクライマックスですし。

まあ十分見れる範囲ではあるんですが(笑)。
どうにも京アニには高望みをしてしまいます。
[ 2006/12/08 23:49 ] [ 編集 ]
ホントに束の間の奇跡だったんでしょうね。
ものみの丘の雪はそれを体現してるものなんだと思います。
[ 2006/12/09 00:09 ] [ 編集 ]
確かに印象深いシーンではありますよね。

ものみの丘という所がちょっと特殊な場所なのかな、とも思う訳ですけれども。
[ 2006/12/09 16:58 ] [ 編集 ]
コメントの投稿
コメントの投稿は停止中です。
真琴と同じ時間を過ごし、そして別れを告げた10話。
[2006/12/08 20:21] てけと~な日記
 もはや満足に言葉を喋ることもできなくなった真琴。彼女は祐一を除いた全ての人間、名雪や秋子さんにさえ心のどこかで壁を作って気を許しません。祐一は真琴にせめてものことをしてやろうと、真琴と会ってくれるようにと美汐
[2006/12/08 21:09] Moon of Samurai
脚本:志茂文彦 絵コンテ:吉岡忍 演出:三好一郎 作画監督:米田光良4話のスタッフと同じですが、演出に三好一郎さんが加わってます。三好さんが出てくると、京アニが本気を出してきた証拠。このお方は「AIR」第11話の演出・絵コンテもやってまして、私も浜辺でのあのシ
[2006/12/08 21:16] AGAS~アーガス~
なぜ?と考え出すとキリがない、奇跡の物語の第一幕が下りた。原作ゲームの時代から様々な解釈がされてきたこの作品も、映像の圧倒的な光と影の描写の前では語る言葉を失くす。原作は設定やシナリオは粗く、ご都合主義的なと
[2006/12/08 21:22] Cross Channel
 しかし一番印象に残ったのは水瀬家の温かさだな。ハタから見ていると、どうしても祐一が全員の兄的な雰囲気に見えて仕方がなかったのだが…だから結婚する、恋人同士になるというイメージが湧いて来にくかったのは確か。 でも、丘の上での真琴とのやり取りは良かったね。
沢渡真琴が消えてしまった。基本的に今回全編せつない感じだった。名前をなんとか思い出したり、祐一の名を言ったりするとことか、プリクラを撮るためにみんなの元に行ったり。結婚はまさかするとは思わなかったけ
[2006/12/08 21:33] 蒼碧白闇
第10話「丘の上の鎮魂歌~requiem~」寂しがる真琴を秋子さんに託して、祐一は1人出かける。学校の校門前。祐一は天野未汐と出会い――祐一は語る。真琴はもう言葉を話せない、人間らしい感情が失われかけている。真琴は、祐一以外の人間には気を許していない、心のどこかで
[2006/12/08 21:41] 夢の日々。
とうとう、真琴は去ってしまいました。この真琴の話は、去り行くものを残される者はどう見送るか、その理想論が見えたような気がいたします。ただ単純に「お前の事を忘れない」と言うよりも深い次元で、ふか~く想う事で…kanon Original Soundtrack KSLA-0006このCDが
 今日のような日には、自分がレビュアーであることが心底恨めしく思えます。この気持ちを温めたまま、寝床に潜り込んで全てを送り出すことができたなら、どんなに幸せだろう、って。それに、私が彼女について語れる言葉など、決して多くはないのです。これだけ多くの思いに
[2006/12/08 21:55] Old Dancer's BLOG
神。
[2006/12/08 22:39] ざとぺったん☆ぶろぐ
真琴編、遂に終結。感動のフィナーレが…
 真琴編、終わりました。 残念ながら化けませんでした。  
[2006/12/08 23:35] 鷹2号の観察日記
 真琴は、高熱を出した後徐々に人間としての能力が低下し、日常生活も出来なくなってしまった。その事を祐一に教えた美汐も以前、祐一と同様の経験をしていたので、かつて妖狐と呼ばれていた狐との別れのつらさを知っていた。ただ真琴は、以前の様に敵意をむ
こうなることは分かっていた、分かっていたはずなんですけど・・・ま゛~ご~ど~ ・゚・(ノД`)・゚・
おい、どうしてくれんだい?泣いちゃった。泣いちゃったよ。この後、学校あるのに、、、もう学校行く気分じゃ・・・うぅ、そうなることは分かっていたのに、分かっていたんだけど!そこはともかく、感想を。
[2006/12/09 02:00] たまにもゆる
Kanon 第10話丘の上の鎮魂歌~requiem~ 真琴が死んでしまったことよりも、これからどう話が進んで行くのかが気になります。
[2006/12/09 03:05] アニヲタキング
= 第10話:「丘の上の鎮魂歌~requiem~」 =  内容については最早語る気は……。 以下ウルっときた。若しくは泣いたシーン。 美汐との邂逅。  「お名前は?」 「まー……、まー……ま……こ……と……」 [[attached(1)]] 前回も思い知らされましたが、飯塚雅弓さ
総評としては、全体的に作画も気にならず、ストーリーも忠実に再現できていました個人的には派手なアクションを抑えた微妙な仕草や、後半は幻想的に表現したところを評価したいです※アバンタイトル「いってらっしゃい」の一言がかけられなくなっている真琴....
[2006/12/09 08:01] 寂漣堂
“奇跡”が一つ終焉を迎える。ということで、10話の長きに渡って放送されてきた真琴編が無事完結。「AIR」の観鈴編とまでは行かないかもしれないけど、これだけ作り込まれた設定観と随所に散りばめられた“泣き・感動”を誘う演出に、今話の放送により各所で非常に大きな反
Kanon 2徐々に人間らしさを失っていく真琴。そんな彼女を優しく見守る名雪と秋子。祐一は、やがてその時が近づいていることを自覚し、美汐に真琴にあって欲しいと頼むのでした・・・。
Kanon 第10話「丘の上の鎮魂歌 ~requiem~」真琴編のラストです。
[2006/12/09 14:34] 恋華(れんか)
「TVアニメ Kanon」まあ、ぶっちゃけあまり言葉にならない。どうにもこうにも言葉にならないのが本音ですけど。とにかく丁寧に綺麗に描かれていたな。そして、寂しいんだけど暖かい。それだけは言えると
[2006/12/09 15:04] 空色なおれの日々
【あらすじ】出かける祐一⇒OP⇒真琴を天野に会わせる⇒名前言えた⇒望みを叶えてあげて⇒部屋⇒みんなで外食⇒プリクラ⇒熱を出す真琴⇒朝⇒いつもの漫画⇒望み⇒結婚しよう⇒真琴と出かける⇒天野・名雪と会う⇒CM丘
[2006/12/09 15:54] TimeReversal
ちょっと出かけてくるからな、真琴祐一はやはり、美汐に会いに行く...行かないでと、しゃべれない真琴は目で訴えるが、秋子さんが気を利かせてくれた...ねぇ真琴、お母さんと一緒に遊びましょうね。
[2006/12/09 16:52] 今出来ること・・・
だからっ……1クールでいいじゃないかっっ。゚(゚´Д`゚)゚。ファンの方々に比べると、どちらかと言うとアニメ版Kanonの視聴にはあまり思い入れが無いのですが、このような否定的な立ち位置を真っ向から変えてくれる完
[2006/12/09 21:27] 万聞は一見に足るやも
Kanon第11話。涙、そして奇跡の終焉。
Kanon 第10話 「丘の上の鎮魂歌 ~requiem~」しばらく学校を休んでいた祐一は美汐に会いに学校へ向かう。真琴は祐一と離れ離れになるのが悲しそうであるが、もう言葉も話せないようになっていた…。
[2006/12/10 01:23] 伏雛的BLOG
あう―――(TAT)―――っ!!!!あう、あ、うあぅ あぁぅぅ!あぅうあ、、あぅ あうあう!?あううあうあ あううぅぅぅ・・・・
(必要なのはタオルと水分補給)■祐一の部屋の前 朝部屋から出てくる祐一[相沢祐一] じゃあ、ちょっと出かけてくるからな、真琴祐一、中にいる真琴と秋子に声をかける[沢渡真琴] あうー[相沢祐一] ほら、人を送り
もし、奇跡を起こせたら…相沢さんなら何をお願いしますか?束の間の奇跡の終わる時――。真琴と見た夢のおわり。願いは成就したのか? 少女は幸せだったのか…真琴編、終章です…
[2006/12/10 10:34] SERA@らくblog
第10話 「丘の上の鎮魂歌(レクイエム) ~requiem~」  なんだか最近週末になるとアニメの作品が溜まっている今日この頃、嬉しい悲鳴ではありますけどねっ。 ってな訳でなんだか最終回のようん今回のお話でした、
[2006/12/10 10:36] まるとんとんの部屋
名雪と美汐の絶対領域とか、美汐の可愛さとか描きたかったけど、真琴との別れの感動を邪魔したくないので、今回はあえて『萌え』はパス。
[2006/12/10 16:23] 明善的な見方
隊長!涙で前が!!画面が見えません!!!。・°°・(;>д
[2006/12/10 17:47] 神音の萌え源泉
やっぱり京アニだけはガチ!!
[2006/12/10 18:19] 電撃JAP
= 第10話 丘の上の鎮魂歌 ~requiem~ ={{{忙しいので、簡単な感想で失礼します。今回で真琴編終了。分かってはいましたが、やはりいなくなると寂しいです。最後に熱を出し、その後どうやっていなくなるのか疑問でしたが、あっけないほど一瞬で消えましたね。あれはないだ
[2006/12/11 18:52] Geallza’s Power
正直言うと私は飯塚雅弓さんの演技力を侮ってました。決して“実力派”ではないと5年前の時は思っていたんですが・・・いっさい喋れない状態で「あぅ~」しか言えないというのに・・・真琴の気持ちがびしばし伝わってきました。もう真琴は飯塚雅弓さんしかいないと確信しま
[2006/12/11 21:03] リリカルマジカル
真琴編最終回!!正直あまりにも良すぎて書くことほとんどありません。何を言っても陳腐な感想になりそうだったので今回は シンプル イズ ベスト!!べ、別にめんどうだから簡単にしようとか思って
[2006/12/12 18:47] アバトーンの理想郷
■Kanon■
[2006/12/13 02:50] King Of ヘタレ日記
全く・・・話云々よりまず京アニの演出が憎い・・・!この淡い配色は卑怯だって言ったでしょ!
[2006/12/13 18:18] どこまでも高みへ
 あけましておめでとうございます。 今頃になってからのTBをお許し下さい。 今年もよろしくお願いします。
[2007/01/04 00:07] 『遍在 -omnipresence-』
カテゴリー
月別アーカイブ