第12話 ラストダンスは永遠に
乙女はお姉さまに恋してる最終話。
貴子に男だという事を知られた瑞穂はどうするのか。

やはり瑞穂の事が気になるらしい貴子はこれまでの事を回想中です。
しかし当然というべきか、瑞穂にはよそよそしい態度を取る貴子。
瑞穂が事情を説明しようとしますが、さっくりとあしらっちゃってます。
でも一応瑞穂の事は誰にも喋っていないらしい。
一方、出番の無い間に外に出れる制約が緩くなったらしい一子。
結局一子は最終回まで存在してましたね(笑)。

ドア越しに瑞穂は貴子に己の決意を語る。
ダンスパーティーでエルダーとしての最後の務めを果たし、けじめをつけるという瑞穂。
それを聞き涙を流す貴子は、やはり瑞穂にはこの学院にいて欲しいんでしょうか。
まあ全ての元凶は訳の分からない遺言を遺した祖父ですけどね(笑)。
そう言えば、遺言の真意とかは全部スルー?
結局一子絡みの事だったんでしょうか。

そしてダンスパーティーの日。
相変わらず瑞穂は生徒たちに大人気なようで。
一方貴子は会場を離れ、一人降りしきる雪を眺めていました。
そこに「仲直りをしに来た」とやって来るまりや。

それぞれとダンスを楽しむ瑞穂。
同時にこれまでの事を振り返っているのを見ると何とも最終回っぽい。
ところで一子と踊っている瑞穂は周りから奇異な目で見られているんじゃないでしょうか。
一子は幽霊な訳で、周りには瑞穂が一人で踊っているようにしか見えない訳ですし。
ま、この際どうでも良いですけど(笑)。
結局似たもの同士という事だったらしい貴子とまりや。
お互いこういう事が言えるようになったのも瑞穂の影響が大きいんでしょうね。

ラストダンス。
そして瑞穂のラストダンスのお相手は当然貴子。
踊りながら言葉を交わしていく二人。
やっぱりデレデレだった貴子は、裸を見たのと唇を奪った責任を取って欲しいとか。
つまりそれはプロポーズと取って良いんですか?
そして停電の隙に一気にいっちゃおうとした貴子でしたが、まりやに誤爆。
まりやは確信犯ですね(笑)。

これはいわゆる一つのハーレムEND?
まあ瑞穂に全く恋愛感情を抱いている節が無いので、無難な帰結かな。
結局元通りの関係のまりやと貴子、お姉様と慕われる瑞穂、皆が元の鞘に戻りました。
面白い展開という訳ではないですが、こういう結末もありなんじゃないでしょうか。
しかし最早瑞穂は男として認めん。

エピローグ、っていうかED。
本編よりイベント的に見てみたかったものが多いんですけど(笑)。
温泉とか瑞穂はどうやって乗り切ったんだ。
終わりましたね。
個人的にはかなり楽しめたアニメでした。
話の内容は普通なものが多く起伏も少なかったですが、私としてはそれが逆に好印象。
キャラの可愛さと安定した作画もあり、のんびり見れた萌えアニメといった所でしょうか。
しかしやはり残念だったのは、各キャラの印象が薄くなってしまった事。
尺が短いせいもあるでしょうが、キャラの個性をイマイチ出しきれなかったかな。
でも1クールだったから作画も安定していたのであって、これくらいが限界か。
そういえばDVD最終巻にオリジナルエピソードが入るそうですが。
「ツンデレラ」というサブタイなので貴子メインの話?
最終回を祝ってポチッと。
- 関連記事
-
EDの画像集は原作1月以降のイベントです。(原作は3月まで続きます)
ただし、初詣と温泉卓球はファンディスク限定の話です。
アニメ化以降品薄が続いていたようですが、再販されるらしいです。
http://www.caramel-box.com/information/info_main.html#20061208_03
> 温泉とか瑞穂はどうやって乗り切ったんだ。
この疑問も解決されると思うので、興味持たれたのなら是非。
以上、原作信者からの宣伝でした。
図々しいコメントですみません。