第1話 逢魔ヶ刻
東京魔人學園剣風帖第1話。
原作好きとしては一応見ておかなくては。

外法編、そしてアバンでいきなり過去の事をやったという事は、柳生も出て来るんでしょうか。
2クールみたいですので、尺的にもそれくらいやらないと収まりがつかないか。
街で人が次々と殺され、体の水分抜かれるという奇怪な事件が発生。
この刑事のおっさんはひょっとして主要人物になったりするんでしょうかね。

若干のキャラ紹介も兼ねたと思われる兼ねた京一と龍麻の不良との立ち回り。
堂々と観戦し出す生徒達に見るに、この学校ってこういう事に寛容なのか。
キャラクターは事前にある程度の情報を得ていたので、それ程な違和感は無し。
まあ所々でちょっと原作と比べて見てしまうのは仕方が無い事だと思おう。
ていうか2ヶ月も経ったら龍麻の転校生という設定ってあんまり意味無いよね?

京一と龍麻が中華街のどこぞの爺さんを襲った謎の球体怪物と遭遇。
そして何だか良く分からない内に、如月骨董店で作戦会議している一同。
何か皆、同じ目的を持つ仲間ではあるが、そんなに仲が良い訳では無いようです。
人間関係の説明が放り投げられているので細かい所はさっぱりな訳ですが。

そしてあれよあれよと言う間に始まる戦闘。
「力」を出す時を顔に出る変な模様で浮き出す事で表現しているようです。
原作ではどちらかというと対人レベルの力だったのに対し、皆さん超人になっちゃったようで。
建造物を色々と破壊し過ぎですよ。
まあとりあえず京一と龍麻がいつもコンビで行動するのは分かった。

一方その頃、という感じで戦っていた方々。
龍山&道心の爺さんコンビと九角&マリィの良く分からない組み合わせの対決。
おまけで付いて来た坊さん達が、千切れ飛ぶは粉みじんに吹き飛ぶはエライ事に。
マリィ強いというか怖っ!(笑)
勝負は痛み分けという感じで、マリィが大爆発を起こし九角達が撤退。
どうでも良いけど、派手に戦い過ぎで目立ちまくっていませんか?

こちらでも決着。あっちいったりこっちいったり忙しいですね。
やはり決めたのは主人公である龍麻の拳でした。
鬼の正体は操り人形に憑依した蜘蛛という事だったのか。
まあ何はともあれ、これにて大量の犠牲者と建造物破壊が出た第1話が終わりました。
原作はさて置き、このアニメ単体で見るとそんなに悪くない・・・か?
映像はともかく、視聴者置いてけぼりな所が多々見られましたが。
まあ大体この1話でスタッフが何をやりたいのかは何となく分かりました。
原作のような青春学園物では無くて、何と言うかアウトロー的な物を目指しているようで。
しかし方向性は違いますが、何となく「ネギま!?」と同じ匂いを感じるなあ。
「格好良さ」とかの演出に力を入れて、他の部分がおざなりになっているというか。
映像のクオリティはともかく、ストーリー構成の方が心配です。
とりあえず今後の展開に期待してポチッと。
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