二次元空間（旧）

祭囃し編　其の四　謀略

ひぐらしのなく頃に解第１７話、祭囃し編・其の四。
随分遅れてしまいましたが、何とか遅れを取り戻すために２話分更新。


今回の話は前回から既に２年が経過して雛見沢症候群の研究も何とか軌道に乗った頃の話。
入江機関では女王感染者である梨花の協力を得られた事で飛躍的に成果を上げているらしい。

というか一連の経緯を回想としてみると随分時間がぽんぽん飛んでいるなあ、と思いますね（笑）。
沙都子に試作薬の投与を躊躇う入江に梨花が助言して、これでまた研究が一歩進みました、と。

この辺りでの鷹野はまだギリギリの線で道を踏み外してはいなかったんですけどねえ・・・・・。


北条夫妻の転落事故の真相に気付いてしまった入江。まあ実際何の証拠もありませんが。
大石も証言能力の無い沙都子に対してどういう捜査をかけようとしていたのか良く分かりません。

そこそこ順調だった雛見沢症候群の研究も、梨花の両親から駄目出しを受けて頓挫の危機に。
そんな事は断じて許せない鷹野は、とうとう邪魔者は排除すれば良いという直接行動に出る。

原作と違って鷹野がストレートに殺人を思い付いてしまったので同情の余地がちょっと薄れた。


そして邪魔者を排除して悦に入る鷹野の元に、決定的な転機となってしまう小泉の訃報が届く。
更には役人連中にお爺ちゃんの論文を再び馬鹿にされ、失意のどん底の鷹野に近づく謎の女。

野村（仮名）のキャラ絵を始めてみましたが鷹野とキャラ被ってるね。腹黒さでは数段上ですけど。
この作品を見て良く思いますが、原作者の方は役人に対して随分と思う所があるみたいで（笑）。

悪魔の誘いと理解しつつも、その女の話に乗ってしまった鷹野の行く末は果たして・・・・・。

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後書きは置いといてとりあえず次回に続く。次回分はこちら。

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