二次元空間（旧）

・・・・・蓋を開ければ地獄少女風？
佐藤竜雄氏×大河内一楼氏×黒星紅白氏という豪華コラボレーションで贈るアニメ「シゴフミ」。


そんな訳で電撃文庫でメディアミックスもされているオリジナル作品「シゴフミ」第１話の話ですが。
てっきり原作は電撃文庫の方かと思っていたんですが、あちらは外伝的位置付けらしいみたいで。

立場は違いますが佐藤竜雄氏×大河内一楼氏のタッグは「宇宙のステルヴィア」以来でしょうか。
死者からの手紙である「死後文」を届ける配達人・フミカとそのパートナーの喋る杖・カナカとの話。

キャッチコピーや作品の雰囲気から「しにがみのバラッド。」風な展開を予想したんですが・・・・・。


いきなり殺っちまいましたよ。

一瞬デレたかと思えば、翔太が明日奈の父親殺しをちょっと匂わせた途端に本性を現す明日奈。
余りにも唐突な展開だったので度肝を抜かれた。インパクトだけなら今期一番だったかも知れん。

最初の主人公＆ヒロイン関係だと思ったキャラがいきなり犠牲者＆殺人犯の関係になろうとはね。


まあ今思えばあからさまに鬱展開のフラグはこれでもかというぐらい立ってはいたんですけど（笑）。
てっきり単に作品のテーマである「死」のイメージを出すための演出だと思ってスルーしてましたよ。

「死」を扱った作品は地獄少女（復讐か？）やアニメでは無いけどスカイハイなんかがありますが。
このアニメは「死者からの手紙」という事であくまでそれを受け取った生者の話みたいですからね。

安易に鬱展開にはならないで貰いたいですが、今後どういう方向性になって行くのか気になる所。

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