第4話 逆襲 の 処刑台
コードギアス反逆のルルーシュR2、第4話。
案外あっさり語られるロロの過去・・・・・しかし暗殺者とはまた随分チープな設定のような気が。

何だか2期が始まってからというもの、「ギアス」という王の力が安っぽくなり過ぎていやしないか。
まあとりあえず絶体絶命の危機はC.C.を売り渡すという条件でロロに見逃して貰ったルルーシュ。
中華連邦領事館での騒動は、星刻が高亥を殺害を黒の騎士団になすりつけるためのものでした。
星刻は腐った中華連邦を内部から変革しようという、スザクから偽善を無くしたようなキャラだっけ。
それにしてもC.C.達が服を着てる余裕も無かったという青森の戦いはいつか語られるんでしょうか。

そして黒の騎士団メンバーの処刑の日、待ち受けるブリタニア軍の前に姿を現すルルーシュ。
この状況で正々堂々とか言えるギルフォードも段々と騎士道から外れてきてないだろうか(笑)。
その様子を眺める亡命組の神楽那・ディートハルト・ラクシャータ・咲世子は結構余裕ありそうだ。
咲世子は一人だけアップがあったし、2期では影の薄かった1期よりも出番を優遇されるのかね。
色々な思惑を持った視線が飛び交う中でギルフォードとの一騎打ちに挑んだルルーシュは・・・・・。

勿論まともにやり合う訳も無く、ブラックリベリオンと同じ様に租界の階層構造を利用して混乱を。
ブラックリベリオンから1年も経つのに、本当にブリタニア軍は何の学習も対策もしてないんだなあ。
ブリタニア軍を中華連邦領内にぶち込んだルルーシュは黒の騎士団に他メンバーの救出を命令。
扇が無事だったのをホッとした顔で見てたヴィレッタは未だに脈あるのね。何で撃ったんだろうか。
約束を守らなかったルルーシュを殺そうとするロロですけど、自分を庇ったルルーシュを前に混乱。

そして余りに嘘臭い三文芝居が開始されますが混乱中のロロに冷静な判断が出来る訳も無く?
銃突きつけられた時の台詞や約束を守らなかった事をツッコむ判断力も無くなってしまってたのか。
別にこの場でギアス発動してC.C.攫ってついでにルルーシュも殺せば万々歳だったような気がー。
伏線のフォローはされてますけど、ちょっとここは都合良く話が運びすぎかなという感じがしました。
しかしテロップは本当にもう嫌がらせの領域ですね。いや玉城は別にどうでも良いんですが(笑)。

ロロへの甘い言葉の裏で「散々使い倒してボロ雑巾のように捨ててやる」と思ってるルルーシュ。
個人的にはルルーシュは黒い方が良いと思ってるんですけど、これは何か違うような気がするぞ。
まあ土壇場でロロに裏切られて急降下なルルーシュも見てみたいので、これはこれで良いかもね。
ルルーシュとスザクはどっちかというとピンチになってる姿の方が見たいなあ、と思ってしまう(笑)。
・・・・・多分狙ってるんでしょうねえ。
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>この場でギアス発動してC.C.攫ってついでにルルーシュも殺せば万々歳
あの場にC.C.はいませんでしたよ?C.C.は中華の領事館内にいたし、ロロはC.C.を発見できていません。推測ですが、ロロも誰にもばれずに潜入するほど長くギアスを使えないのでは?
と思いましたが、よく考えれば戦闘が終わった後には近くにいましたね。うーん、管理人さんが言うようにルルーシュに丸め込まれて冷静な判断ができないとゆう解釈が一番か?(気づいて早く訂正したつもりでしたが、※欄で指摘されてしまいました、次はよく考えてコメしますね。)
>「散々使い倒してボロ雑巾のように捨ててやる」
ルルーシュにとってナナリーは世界中で誰よりも、そして唯一絶対の存在です。その居場所に知らない奴が何食わぬ顔で居座っていれば、ボコボコにしてやりたくなる感情は理解できます。